遅れてきた人によるメモ

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OS X Lion Property List Editor顛末記 〜StandardKeyBinding.dictを中心に〜

This topic is Macintosh Keybinding. "Property List Editor" is removed in OS X Lion. I wanted to edit "StandardKeyBinding.dict" to remap keybindings. So my aim is editing dict files. Install KeyBindingsEditor. If you want to edit plist files, maybe you should install Xcode.app from App Store.

書いた理由: 以前に別のところへ書いていたメモが役に立たなくなった

原因: Property List EditorOS X Lionからなくなってしまったため

検索すると、わりかしProperty List Editorがなくなっていることを嘆く人はいるのだけど「Xcodeで.plistが開けたー」とXcodeで幸せになる人が多い。しかしながら、.dictファイルはXcodeでも開けませんでした…

仕方がないので、KeyBindingsEditorというアプリを導入

MacOSX Tiger 10.4以上とかなりレトロなアプリ

 

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使い方は、簡単でAdd Bindingを押すと、一番下の行が追加される。押しまくると、同じものがたくさん追加されてしまうので注意。Keystrokeで設定したいキーバインドを、Actionsで設定したい命令を決めればよい。命令の意味に関しては、こことか。ちなみに、^mに改行を当てはめるだけでなく、いろいろなことが出来る。たとえば、「cmd+option+[」とタイプしただけで「[|]」(|はカーソル位置)なんてことが可能である。そこらへんのことやユーザー権限については、下の参考を参照。

参考: AppleScriptもAutomatorも使わずにタグやカッコで囲うキーバインドの設定

■StandardKeyBinding.dictの場所

Macintosh HD/System/Library/Frameworks/AppKit.framework/Versions/C/Resources/StandardKeyBinding.dict 

自分のMacは自分しか使わないので、こちらを変更することに。権限とかが面倒なので以前と同様、Desktopとかにコピーして上書きするのが楽だと思う。

OS X Lionでもkenicパッチを導入

■追記〜OS X Mountain Lion情報〜

OS X Mountain Lionでも使えました。