遅れてきた人によるメモ

遅れてきた人は危険がいっぱい

Yosemiteで半角記号を直接入力したい、一部じゃない全部だ!

承前

Yosemiteが正式リリースされて、まだ2ヶ月しかたってないんですね。最初のβ版から使ってたので、飽きてMavericksに一度戻すくらい使っていました。

話題

YosemiteとMavericksの違いはもう既に聞き飽きたと思うので、JapaneseIMという知らない人の話をします。結論は、調査報告にあるので読み飛ばしちゃってください。

従来

Mavericksでは日本語入力は「ことえり」さんがいました。言葉を選(え)るということえりさんがいなくなり、Yosemiteでは「JapaneseIM」という外人がやってきたようです。

やりたいこと

  • すべての記号が半角で表示されること。一部じゃない全部が半角記号となる。

特記

  • /タイプで / と表示されること
  • \タイプで \ と表示されること
  • Option+\で ¥ と表示されること

Webでの改善例

ここで、車輪の再発明を防ぐために過去の改善例を見てみたいと思います。

OSX - OS X Yosemite の日本語入力環境 - Qiita

こういうところが見つかりました。でも、なぜか、/(スラッシュ)と\(バックスラッシュ)は、言及がないみたいです。原因はおそらく、Yosemiteのこの設定。

f:id:jiroukaja:20141225231020p:plain

さっきkenicさんから教えてもらったのですが、kenicパッチにYosemite対応版があった! (12/5公開)

こっちも、/と\に苦心したらしい。

実は、以前にNo調査で/と\と¥以外はできていたのですが、上記3つはうまくいかなかくて放置していました。フラストレーション、欲求不満です。本日、思い出したらよけいに腹が立ってきたのでムカムカしてやった。なお、クリスマスは関係ないもよう。

調査報告

 下記対象ファイルをデスクトップにコピー&バックアップ作成、変更後コードに置き換える。そのあと、上書きを行いターミナル操作を行う。

対象ファイル

  • System ▸ Library ▸ Input Methods ▸ JapaneseIM ▸ Contents ▸ Resources ▸ KeySetting_Default.plist

ターミナル操作

  • sudo killall -HUP JapaneseIM

変更後コード

参考: Diffが見やすいのはこっちRevisions · KeySetting_Default.plist

イタコ解説すると、Root ▸ keys ▸ before_typingが、1文字目、1文字も変換対象がない場合に適用され、2文字目からは、Root ▸ keys ▸ typingが適用される。

余談: 本当はkenicパッチの〓も実装しようと思ったのだけど、どのキーだったか忘れたので諦めました。option+shift+/あたりだったような記憶…

誰得アドバイス

sudo killall -HUP JapaneseIMをやったあとは、確認のために使っているアプリ(MacVimとかMacVimとかMacVimとか)を一度終了しないと日本語が入力できなくなるます気をつけましょう。

なんか、/と\のシステム環境設定の設定は、グローバル変数で穴開けて設計を台無しにしてる悪いパティーンパターンだと思う…

結語

というわけで、久々にブログを書きました。クリスマスは日の入りとともに終わり2014年も残すところあとわずか、それではみなさまよいお年を!

これでようやく夜もぐっすり眠れる…